go to topHeader(クリッカブルマップ)

キュービクルとは


キュービクル式高圧受電設備とは
  受電用の機器を極力整理簡素化して、これに配線し、接地した金属箱内にコンパクトに収めた高圧受電設備のことを言います。
  昭和43年12月に JIS C 4620 として制定され、その後機器材料がJISとして規格化されたため、その間幾度かの改正を経て、平成16年本規格の改正になって現在に至る。

キュービクルの語源
 
キュービクル(Cubicle)は、もともと“立方体”を意味する“Cube”から派生した言葉で、“小屋”“小室”“箱”のことです。
高圧受電用機器を、金属製の箱(キュービクル)内に、コンパクトに納めた受電設備のことを、“キュービクル式高圧受電設備(JIS C 4620)”といいます。

キュービクルの利点
  設置場所が小さく、保守点検作業が楽
  “キュービクル式高圧受電設備”は、コンパクトなキュービクル内に収納することができるため、設置場所を取らず、保守点検作業もたいへん楽に行えます。
(1000kVAの大容量トランスまで対応!!)
  短納期と低予算に対応
  トランスを内部に収納する“パッケージ”タイプなので、工場内で組み立てられ、納期の短縮とコストダウンが可能です。
  中小規模工場やビル設備に最適
  コンパクトなキュービクルは、設置場所も取らず、メンテナンス性にすぐれ、短納期、低予算と中小規模の工場やビル設備に最適な受電設備です。