なぜ受電設備が必要か?
なぜ受電設備が必要なのか? | |||||||||||||||||||||||||||||||||
● | 電気は、都市から遠く離れた山中の水力発電所や原子力発電所、近郊の火力発電所で作られ、それが一般家庭や工場に送られ、いろいろな電気器具や機械に使用されます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
● | 電気を遠くまで運ぶには、高い電圧で送った方が、送電ロスが少なく経済的です。 そこで、需要家にできるだけ近いところまで、高電圧で送電し、需要家が必要とする電圧まで下げてから供給されます。 この必要な電圧まで下げる仕事をしているのが“変電所”です。 |
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● | 発電所に近いところから、需要家まで、さまざまな種類の変電所があります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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● | 高圧で送られてきた電気は、都市の近くの配電用変電所で、各需要家に配電する電圧である3000V〜6000Vまで一旦下げられます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
● | 一般の家庭では、100V(もしくは200V)で動く電気器具を使っていますので、住宅に入る前の電柱などに設置されている“変圧器”で、100V・200Vまで電圧を下げてから受電しています。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
● | ところが、契約電力が50kW(キロワット)以上の、たくさん電気を使う工場や建物などでは、高い電圧のまま受電しなければなりません。 一旦受電した電圧を、各機械が必要な電圧まで下げて使うための“高圧受電設備”が必要になります。 |
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