特定機器指定(トップランナー2006方式)とは、 |
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これは、その時点で商品化されている製品のうちエネルギー消費効率が最も優れている製品を選び、さらに今後の技術開発の見通し等を勘案して目標基準値を設定する考え方であり、メーカー各社は、目標年度までにこの目標基準値を達成しなければならない。 |
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2001年1月 資源エネルギー庁総合資源エネルギー調査会省エネルギー部会において、高圧受配電用変圧器を省エネ法特定機器に追加を決定する。 |
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・変圧器の損失基準値、目標達成年度を定める |
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・変圧器製造メーカーは目標達成年度以降、毎月生産台数の特性値の加重平均値が目標基準値をクリアしなければならない(罰則規程:会社名の公表など)。 |
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2002年3月 JEMA変圧器特定機器判断基準WGにおいて、特定機器判断基準を策定。資源エネルギー庁変圧器判断基準小委員会に提示。 |
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・目標基準値
現行品から損失を約30%低減。容量別に損失値を制定。 |
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・目標達成年度
油入変圧器 2006年4月、モールド変圧器 2007年4月 の出荷開始分からとする。 |
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2002年12月 経済産業省から判断基準に関する告示発表。 |
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2003年1月17日 日本電機工業会 が「特定機器対応の高圧受配電用変圧器の基準値制定 |
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・JEM 1482「特定機器対応の高圧受配電用油入変圧器におけるエネルギー消費効率の基準値」 |
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・JEM 1483「特定機器対応の高圧受配電用モールド変圧器におけるエネルギー消費効率の基準値」 |